「通信制高校」と「サポート校」、
いったい何が違うの?
混同しがちな2つの違いを、わかりやすく徹底解説
「サポート校って、通信制高校じゃないの?」 「両方通う必要があるって本当?」 実は多くの保護者が、この2つを同じものだと思っています。 でも、役割も費用も卒業資格の仕組みも、まったく異なります。 正しく理解することが、お子さまに合った学校選びの第一歩です。
国や都道府県に認可された正式な高校。 通信教育(レポート・テスト・スクーリング)で単位を取得し、 卒業すれば高校卒業資格が得られる。
通信制高校の卒業をサポートする塾・予備校的な存在。 学校教育法上の「学校」ではないため、ここだけでは 卒業資格は取れない。
通信制高校に同時在籍が必須
私立:年20〜50万円程度
+通信制高校の費用も別途
(自学自習型〜手厚い型)
学習・生活・進路まで支援
(週1〜週5、オンラインなど)
(毎日来られる環境)
高校卒業資格を授与できるのは、通信制高校だけです。 サポート校はどんなに手厚いサポートをしていても、 それ自体は卒業証書を発行できません。
サポート校に通う生徒は、必ずいずれかの通信制高校に在籍し、 そこで単位を取得・卒業する必要があります。
サポート校に通う場合、通信制高校の学費+サポート校の費用が 両方かかります。合計すると年間100〜150万円以上になるケースもあります。
私立:年20〜50万円程度
※就学支援金の対象あり
+サポート校費用(年50〜100万円)
=合計100万円超になることも
通信制高校のサポートの手厚さは学校によって大きく異なります。 一方でサポート校は、個別対応・少人数制・メンタルケアを 前面に打ち出しているところが多いのが特徴です。
サポート校は単独では機能しません。 必ず提携する通信制高校に同時入学する形になります。
通信制高校はスクーリングと呼ばれる対面授業が一定数必要ですが、 その頻度は学校によってさまざまです。
誤解:「サポート校を卒業すれば、高校卒業資格が取れる」
正解:サポート校は高校ではないため、卒業資格は取れません。 必ず通信制高校に在籍し、そちらで単位・卒業要件を満たす必要があります。
誤解:「通信制高校とサポート校はセットで通うのが普通」
正解:通信制高校のみで卒業することは十分可能です。 サポート校は手厚い支援が必要な方のための選択肢です。
誤解:「サポート校の費用は就学支援金で補える」
正解:国の就学支援金は通信制高校の授業料に適用されます。 サポート校は原則として就学支援金の対象外です。
サポート校が提携している通信制高校に在籍手続きを行います。
学習・メンタル・生活リズムのサポートを受けます。
通信制高校の仕組みに従い、単位修得を進めます。
卒業要件を満たすと、通信制高校から卒業証書が発行されます。
自分でスケジュールを管理でき、学習意欲が比較的安定している場合は、 通信制高校のみで十分卒業できます。
自己管理が難しい、人との関わりに不安がある、 生活リズムを整えたい場合は、サポート校の利用が有効です。
サポート機能を内包した通信制高校なら、入学先を一つにまとめられるため、 手続きもシンプルで費用の見通しも立てやすくなります。
どちらが合うか、一緒に考えませんか?
通信制高校もサポート校も、お子さまの状況によって最適な選択は異なります。 個別相談で、ご家庭に合った選び方をご案内します。
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